カートンドック集会(研究指導局例)
日時:2023年3~7月
場所:教会、近くの河原もしくはキャンプ場
願い
・食を通して信心を伝える
・野外での活動を通して、普段の生活ではわかりにくい有難さを感じる
・キャンプに向けて野外活動を訓練する
など、隊員と時節に合わせて願いを明確にする。
※1つの集会に願いや目標は一つがよい、欲張ると願いがぶれる
レポート
基本情報
参加人数
参加者 | 男 | 女 | 合計 |
幼児 | |||
エッグ | |||
ネスト | |||
ジュニア | |||
シニア | |||
リーダー | |||
保護者 | |||
合計 |
プログラム
時間 | プログラム内容 |
00:00 | 開会式 |
00:20 | アイスブレイク ゲーム ※久しぶりの集会や、初めての参加者が多い場合は丁寧に、集会の流れが隊員リーダー共に回数を重ねている場合はもっと短くてよい。 |
0:35 | 手洗い、調理準備 ※エプロンを付けたりする。ジュニア隊員や参加の多い隊員には進んで手伝いをお願いすると隊員の参加する意識が変わる。(自主的な参加につなげる) |
00:40 | ホットドックづくり ※隊員の年代に合わせて内容を変える。慣れている隊員が多い場合はキャベツを切ったり炒めめたり調理を増やす。エッグや初めての隊員が多い場合はパンにはさんでアルミホイルをまくだけでも時間がかかる。 ※隊員に何をして何を感じてほしいか考えさせる内容を決定する。 もしくは集会全体の時間、流れを考え、この時間でできる内容を考えることも大事。 |
1:00 | 片付け、手洗い移動準備 ※移動先の場所や移動時間によってはトイレに行きづらい場合もある。必ずここでトイレは促しておく。 ※歩く、車、電車など移動方法は様々なので、外に出た時の注意や周りの人に迷惑のかからないよう声をかけておく。 |
1:05 | 移動 |
1:15 | 到着、設営 ※ある程度先にリーダーで準備して置き、持ってきた荷物を置いたり、カートンドックを運ぶ |
1:20 | なた、かまどの講義 ※年代に合わせてポイントを絞る ※飯盒炊爨の場合はこの講義に炊飯についての講義も加わるため長くなる。 ※長くなる場合は野外だと注意が散漫になる可能性もあるので、教会で先にしっかりしておいて、野外にでてから確認するのもよい。 |
1:40 | 火をおこし、カートンドックを焼く |
2:00 | 昼食 |
2:30 | 自由時間 ※自由時間、ゲームの間にマネージメントのリーダーは撤営を進める。 |
2:45 | ゲーム ※場所にもよるが、自由時間とゲームはどちらもあるほうが良い。ここまで集中することが多いため、休憩したい隊員もいれば、遊びたい隊員もいる。最後はまとまりのある活動にするためゲームを入れることで次の指示に移りやすくなる |
3:00 | 片付け、撤営 ※隊員がすること、リーダーがすることをしっかり打合せしておく。 ※来た時よりも美しく。ゴミ拾いも忘れずに。 |
3:20 | 移動 |
3:30 | 教会到着、荷物運び、手洗い、おやつ準備 |
3:40 | おやつ ※量は少なくてよい、ほっとする時間を取りつつ隊員に自然に感想を聞いたり、普段の学校生活のことを聞いたりして、集会を振り返る時間をとり、なんでも話せる関係を作りたい。 |
3:50 | かたづけ ※集中力が切れやすい時間帯。最後まで団体行動を心掛け、注意を促したい。 ※遊んでる隊員を叱り飛ばすことは絶対にいけない。集会の最後は笑って終わり、次の集会につなげたい。 |
4:00 | 閉会式 |
4:30 | 解散 |
参加者の持ち物
- 隊服、ネッカチ、ハンカチ、履きなれた靴
- エプロン、三角巾、牛乳パック
- 軍手、水筒、タオル
- 参加費
リーダーの準備物
- 調理道具(食材(具材からケチャップなどのソースなど)、包丁、まな板、ボール、ざる、トング、フライパン、へら、菜箸、衛生手袋、アルコール除菌、アルミホイル、など)
- かまどで使うもの(薪、マッチ、新聞、ヒバサミ、皮手、灰かき、ペール缶、網、など)
- 食べるときに使うもの(ブルーシート、椅子、机、除菌シート、コップ、予備のお茶、副菜スープ等、など)
- おやつ
- その他その時の食材、調理、火をおこす場所によって必要なもの
記録
ここは実際に集会をした時の記録ですが、今回は見本なので、気を付けるポイントを記載しておきます。参考にしてください。
- カートンドックをするときアルミホイルを1重にすると焦げます。必ず2重にアルミホイルをまきっましょう。
- 野外クッキングですが、やれることは教会でしたほうがやりやすいかと思います。しかし火をおこす場所が遠い場合は現地で調理したほうが集会の流れはいいと思います。
- この集会は野外で火をおこし、紙パックが燃える演出と、それで温かくなったホットドックをいただくことがメインです。時間を短くしたい場合はキャベツとソーセージを詰めた状態まで用意してもいいと思います。しかし、自分でアルミホイルをまき、自分の持ってきた紙パックに入れることで焼きあがったときの感動があると思います。そこは抜けないようにしましょう。
- 時間は長くなりますが、ゲームやおやつの時間は隊員とリーダーがつながる大切なプログラムです。ただのカートンドック体験ではなく、子どもたちの神心が磨かれるカートンドック集会になりますように。
- この集会では進行役、プログラムスタッフ(ゲーム役、調理説明役、講義の講師役)カウンセラー役、マネージメント役、が必要です。兼任もできますが、最低でも3人はいないと運営は難しいかと思います。隊員の人数に対してリーダーが少ない場合は、目が届かずケガが起こりやすくなり、また刃物(包丁、ナタ)の作業はケガが起こったときに対応に手を取られ、集会が運営できなくなります。安全面を考慮し、隊員の作業内容も考え、しっかり準備しましょう。
- その他感想
準備と反省
- 集会準備の経緯やリーダー会議の内容
- 反省点や同じ集会をする隊のリーダーへのアドバイス
などを自由に書いてください。
さいごに
これはあくまでもたたき台です。各隊の場所、人数、隊員一人一人のことをしっかり考え集会を作ってください。
100点の集会はないと思います。でもその時できる最高の形を考え取り組むことで素晴らしい集会になると思います。実意丁寧に取り組み、各隊の集会で神心が磨かれることを願っています。よろしくお願いします。
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